【お金】退職にかかるお金(前編)

個人都合で1月末に退職しました。
退職後はお金がかかるものだということで、私も一生懸命調べたのですが、とても難しかったです。

今日は、エクレアが概算した退職後のお金について書きたいと思います。

(平成29年度1月(2018.1)時点で記載しています。また、計算にはいろいろな条件がかかわりますので、詳細は公式ホームページなどでご確認を。)

お花をいただきました。

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目次

  • モデルケース(退職前のお給料、ボーナス)
  • 失業保険(もらうお金)
  • 国民年金、国民健康保険(払うお金)
  • 住民税(払うお金)

モデルケース(退職前のお給料、ボーナス)

退職後のお金の計算をするとき、最低限手元に持っておきたいのが、「源泉徴収票」です。それに月々の「給与明細」もあると安心です。

なぜこれらがあった方がいいかというと、会社員だと「手取り」はだいたいわかると思うのですが、「支給額(額面ともいう)」にかなり疎いのではないかと思います。でも、計算上は「支給額」の方が重要です。

モデルケースとして、以下のようなお給料、ボーナスの人について概算してみたいと思います。
仮にメロンパンさん(30代女性、夫あり)としましょう。

メロンパンさんの給与明細

メロンパンさん、残業代含め、毎月の「手取り」は30万円くらいになります。ちなみに、会社が払っている「支給額」は40万円くらいです。毎月10万円くらい引かれています(健康保険、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税など)。
年に2回、交通費の支給があります。こんな月は「手取り」47万円になっちゃいます。
ボーナスは「手取り」65万円くらい。「支給額」で見ると85万円でした。これが年2回あります。

1年間の「支給額」合計は「684万円」でした。交通費を除くと「650万円」です。
この交通費を除いた支給額はわりと重要です。続いて、源泉徴収を見てみましょう。

メロンパンさんの源泉徴収票

色々項目があり、理解した方がいいですが、一旦灰色の項目は忘れましょう。

①「支払金額」は「650万円」
ここ、特に変わったことがなければ、月の「支給額」から「交通費」を引いた金額と一致すると思います。(エクレアは8万円ずれていました。財形を崩した8万円が影響していたようです。)
つまり、源泉徴収票の「支払金額」は「手取り」じゃなくて会社の「支給額」だよってこと。

②「給与所得控除後の金額」は「466万円」
なにこれ、手取り?って感じですが、違います。会社員やっているとこの金額をどうこう考えることがないと思うのですが、①の金額に応じて、「給与」の「所得控除」という額が引かれたあとの金額です。①と②の差「184万円」が給与収入の人の経費みたいなもの?ノートとかスーツとか買うから。これが引かれたあとです。

⑤-A「社会保険料等の控除額」は「85万円」
毎月がんがんひかれていた社会保険料(健康保険、厚生年金、雇用保険)の合計です。

⑤-B「生命保険料の控除額」は「4万円」
メロンパンさん、年末調整で生命保険料の控除を申請していました。そのための控除額です。

というわけで、このへんの金額が手元にあれば、あとは概算で計算できます。

失業保険(もらうお金)

失業保険の大前提は、失業して求職することです。働く意思のない人には支給されません。
あと、退社都合が「自己都合」の場合、退職して3カ月はもらえません。

失業保険は直近6カ月の「支給額」になります。手取りではないです。あと、賞与は含みませんが、交通費は含みます。だから、月の明細がある人は、「支給額」の直近を足せばOKです。
でもあまり交通費が高額でない人や、月の明細持ってないよ、概算でいいよって人は、源泉徴収票の①「支給金額」からボーナス引いて半分くらいで計算してもあまり変わらないと思います。あ、でも結局ボーナスの「支給額」は知ってないとだめ。

というわけで、計算に使う値は”源泉徴収票の①「支給金額」からボーナス引いて半分”を使って

「総支給額」 2,400,000 (=①「支給金額」6,500,000ーボーナスの「支給額」850,000*2回)*0.5
「年齢」30歳以上35歳未満
「勤続年数」勤続10年以上20年未満
「退職理由」自己都合

をもとに計算します。これらの要素が必要です。

<結果>
給付日数:120日
日額手当:6,666円
月額手当:186,666円

となりました。え、計算式は?と思われるかもしれませんが、省略します。計算式や計算時の分岐条件に踏み込むとそれだけで終わってしまいますので。
要するに計算のもとの金額が手元にあれば、値を入力して自動計算してくれるWebページは沢山あるので、概算が出せます。知りたいのは自分の失業保険の額であって、失業保険の算出の計算式やら条件を全部理解する必要はないと思います。

重要なのは、金額に入れるのって何?手取り?交通費は?ボーナスは?を理解しておかないと、せっかく自動計算してくれるWebページに行ってもよくわからず、何となく不安になってしまいます。

お手をはさむミルク。

寒いの?

国民年金、国民健康保険

年金&健康保険は、夫の『健康保険の扶養』に入ってしまえば、自分が支払う必要はありません。夫の厚生年金の支払いも別に増えません。ただ、先の「失業保険」を受給している間、ほとんどの人は、『健康保険の扶養』から外れてしまうと思います。失業保険での日当が最低金額より下回れば扶養のままでもいられますが。

国民年金

国民年金は一律です。16,260円です(H29年度)。

国民健康保険

ややこしいのは国民健康保険です。市区町村ごとに異なります。

使う値は、源泉徴収票の②「給与所得控除後の金額」です。「支給額」からサラリーマンの経費を引いたような金額でしたよね。

「給与所得控除後の金額」4,660,000

これをもとに計算しました。

とある市区町村の計算式です。

A.医療分保険料
305,810 =(②4,660,000-330,000)*0.065+24,360
B.後期高齢者支援金分保険料
120,969 =(②4,660,000-330,000)*0.0263+7,090
C介護分保険料
0
A+B+C=426,779

<結果>
「健康保険の総額(1年)」426,779
「健康保険の月額」35,565

計算式はあまり意味はありません。市区町村ごとに異なります。ただ、②の金額から33万円引いてなんか%かけてるんだなぁ~ということがうっすら分かっても分からなくてもいいと思います。この程度の計算であれば、市区町村の公式ホームページで計算式を確認するのもありだし、電話で②の金額を言えば答えてくれると思います。エクレアは自力での計算と、自動計算をしてくれるWebページの結果を確認して、一致したのでよしとしました。

※健康保険の選択について、ちょっと補足。
会社を退職すると、健康保険の選択に迫られます。
・『夫の健康保険の扶養』に入るか?
・『国民健康保険』に入るか?
・『任意継続の健康保険』に入るか?←退職後2年間だけ退職前の会社の健康保険に入り続けられる
『夫の健康保険の扶養』であれば0円なので深く考える必要はないのですが、『国民健康保険』と『任意継続の健康保険』のどっちが安いのか、頭を悩ませてしまいます。エクレアの場合、『国民健康保険』は自力で計算し、エクレアの元会社では『任意継続の健康保険』はだいたい今払っている健康保険の額の3倍だよっていう人事の人からの情報から、”ほぼ同額”であることが判明しました。

住民税(払うお金)

退職した後、1年半は住民税を自分で払うんだよ~。就業時の収入をもとに計算されるから大変なんだよ~。ということをようやく理解できました。

住民税は、ぶっちゃけそんなに給料の変動がなければ、退職前に払っていた月の給与明細の「住民税」を1月分メモしておいて、だいたいそのくらいだろう、でいいと思っています。

一応、

①「支給金額」
⑤-A「社会保険料等の金額」~⑤-Dのもろもろの控除額
「都道府県」

をもとに、計算(してくれるWebページを探して計算)。

<結果>
「住民税(月額)」30,000くらい

結局、前の年の住民税と同じくらいでした。そんなに給与が増えてなかったので。

住民税については、金額はおおよそ現在の金額で見積もるとして、肝心のことは1年半分支払うよってことだと思います。あと、退職月が1~5月の場合、退職月給与で1~5月分を天引きされます。
驚きました。。まあ、損してるってわけではないのですが。

長くなりましたので、前編はここまでにしたいと思います。後編は前編の値をもとに、退職後1年半の収支予測を具体的に見たいと思います。

(2018.11追記)国民年金、国民健康保険の引き落とし口座にご用心!!

この時、まだ気が付いていなかったのですが、国民年金、国民健康保険の引き落とし口座を、「妻名義の口座」にするか「夫名義の口座」にするかって、年末調整・確定申告で後悔しないために、超重要です。

夫側の所得控除に入れたい場合、「夫名義の口座」か現金納付にしておかないといけません。
まだ分かんないよ~って場合は、とりあえず現金納付にしておけば、妻・夫のどちらからの控除かはその時決められます。

これ知らなくて、年末調整で大泣きしました。
【退職】職業訓練中(妻)の夫の年末調整の季節がやってきた

まだお手をはさんだポーズのミルク。肉球が寒い。

ではまた、さようなら。

(↓)(後編)はこちらです
【お金】退職にかかるお金(後編)

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